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おとといだったか、お友達がうちに遊びに来ていて、
「ねーママ、○○君、朝ご飯食べてないんだって」 と子どもが言うので、おにぎりを出してあげた。 「お母さんは仕事に行っちゃった」 「あれ、○○君この前赤ちゃんだっこしてたでしょ、赤ちゃんは?」 と聞くと、 「お姉ちゃんが見てる」 「え?!お姉ちゃんっていくつ?」 「18歳」 ・・・それなら大丈夫か。 しかし、この家庭は。 人の家のことをとやかく言う筋合いではないが、 近くの団地は賃料が安いせいもあって、色んな事情を抱えた家庭が多いようだ。 どうも、放任の家庭ほど子だくさんだったり。 個人的に付き合えばそれなりにいい人だったりもするのだが、 子どもはやはり、落ちこぼれて行くケースが多いようだ。 本当はそういう子こそ、公教育でちゃんとケアしてあげないといけないのだよな、と思う。 先日友達と話してたことを思い出した。 友達の同級生が、ホームレスのおじさんを殺してしまったのだそうだ。 その同級生を知っていた友人のお母さんはショックを受け、 「根は悪い子じゃなかったのに・・」と言ってたそう。 友人はおじさんが亡くなったことがショックだったそう。 「地域の方がここにいさせてくれるから」と、いつも公園をきちんと掃除したり、 お地蔵さんをきれいにしてる人だった、と。 「根はいい子」というのは、すごくわかる気がする。 芯から悪い人なんて、いないのではないか、と思う。まして子どもは尚のこと。 それなのに悲劇は起こる。 どうすれば、子どもがあの笑顔を失わずに大人になれるのだろう。 私には、いったい何ができるのだろう。 今日夕方、○○君に道で会った。 ちゃんとご飯食べたのかな・・・ あ、そうだ、今日はうちの下の子が、昼ご飯食べずに遊びほうけてたんだっけ。。。
by kourin-mama
| 2005-03-31 23:19
| 子どもとの日々
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