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天野秀昭氏の講演会は、すごく良かったんだけど、思うことがありすぎてうまくまとめられずにいたが、教育関係のサイトの議論を読んでいて、「ああ、天野さんは、大人の視点ではない、子どもの感じていることを言葉にしてくれる人なんだな」と思った。
今日本の教育がどうもうまくいっていない。 それは、「大人が子どもを教える」という基本的な構造に問題がある・・・ 天野さんは「教育」ではなく、「遊育」を、という言葉で表現していたが、「教え、育てる」のではなく、自ら「遊び、育つ」と。 大人は色々な思い込みから、「こうあるべき」とか「こうすればこうなるはず」とか考え、「子どもにどう接するか、教えるか」と考える。 思い込みは自分が体験してきたことに基づいて、長い間に知らず知らずに蓄積されていて、自分ではそれに気がつくのはとても難しい。 その思い込み、「常識」とも言えるかも知れないが、それが邪魔して「教育」がうまくいかないのではないか、という気がした。 うまく説明できないけれど・・・ いや、「きっとこうではないか」なんていう、大人の予測の範囲から必ずはみ出す、それが子どもという生き物なのではないか。 「自然」がそうであるように。 ほんとは、子どもだけではなく、大人も含めてそういうものなのかもしれない。 そこからいかに大人の方が学べるか、という問題だと思う。 だとしたら、「教育」とは何なのか? 最終的に「子どもをこんな姿に育てたい」、ということより、そこからどれだけ学べるか、ということ? (途中で挫折・・・)
by kourin-mama
| 2006-03-16 10:51
| 子どもとの日々
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